第十四番 華厳寺 (ファオムサ)

各寺院のご紹介

観音信仰

圓通殿に、観世音菩薩像を奉安している。

<参拝順路>
一柱門 →(宗務所)→ 不二門金剛門天王門大雄殿圓通殿

写真1

華厳寺(ファオムサ)は百済時代の聖王22年(544年)にインドからやって来たヨンギ尊者が創建した寺院で、1500年あまりの歴史を誇る。智異山(チリサン)を代表する寺院で、覚皇殿(カクファンジョン)や石灯などをはじめ、長い歴史と仏教文化を垣間見ることができる建築物がある。  

智異山の雄大な自然を背景にたたずんでいる華厳寺は、きれいな山鳥の鳴き声、季節の移り変わりを感じさせる花と木、深い渓谷を力強く流れていく渓流など、この世に現れた極楽世界のようにも見える。

毎年、大勢の観光客が華厳寺を訪れている理由は、智異山の美しい自然を見るためでもあるが、華厳寺が導く仏法の世界を経験するためでもある。

華厳寺を取り巻く自然と悟りの世界をいっそう美しいものにする孝に因んだ話がある。華厳寺にある4獅子3層石塔と供養石灯がその主人公である。4獅子3層石塔と供養石灯には華厳寺を建てたヨンギ尊者と母親の伝説が残されている。4獅子3層石塔は新羅時代の宣徳(ソンドク)女王14年(645年)、慈蔵律師(チジャンユルサ)がヨンギ尊者の功徳と仏の教えを称えるため、中国の唐から持ち帰った73粒の仏舎利を奉安するために作った塔で、仏舎利供養塔とも呼ばれている。

供養石灯はヨンギ尊者が「偏袒右肩、右膝着地」の姿勢で頭に石灯をのせている形をしている。

左手には供養のための茶碗を持ち、その上に如意珠を置いて、母親には真理を供養し、仏には茶を供養している。この姿は世間と出世間が分けられているのではないという不二の境地を物語っている。4獅子3層石塔と供養石灯は修行者には精進を獎励し、一般人には孝の精神を説いている。

〒542-853 全羅南道求礼郡馬山面黄田里12 (061)783-7600
http://www.hwaeomsa.org/


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