第二十番 直指寺 (チッチサ)

各寺院のご紹介

観音信仰

極楽殿に、阿弥陀仏の脇侍仏で観世音菩薩像、大勢至菩薩像を奉安している。
観音殿に、観世音菩薩像を奉安している。大雄殿に、釈迦牟尼仏、阿弥陀仏、薬師如来仏を奉安して、騎龍観音図の壁画を奉安している。

<参拝順路>
一柱門金剛門四天王門 →(宗務所)→ 四天王門極楽殿観音殿

写真1

黄岳山に位置する直指寺は、新羅時代(418年)に阿度和尚が創建した寺院で、その名前は、不立文字、直指人心、見性成仏、(文字に依存せず、すべての人が持っている眞の心、すなわち仏性をきちんと悟り明らかにすれば仏になる)という禅宗の教えに由来した道場である。  

直指寺には千仏が奉安されている。毘盧殿(ピロジョン)という殿閣に奉安されている一千の仏像はそれぞれ違う表情である。ここになぜ一千の仏が奉安されることになったのかについては正確に知られていないが、この一千の仏像は「現世仏」と呼ばれている。現世仏は現実の世界で人間が経験する苦痛を解決してくれると信じられている。自分に似た仏に出会えるということだけでも、直指寺を参拝する価値がある。

直指寺は高句麗の僧侶、阿度(アド)和尚が仏法を伝えるために新羅に向かう道中に建てたとされる寺院で、1600年の歴史を誇る。新羅の最初の寺院である桃李寺(トリサ)より創建年代は遅いが、東国第一伽藍としての威容を感じさせる大伽藍である。

大伽藍の威容はとどめていても、他の寺院とは違う印象を与える。寺院の持つ特有の厳かさとは違って、水路と静かな細道、森と垣根、そしてこのすべてを取り囲んでいる森が清らかで明るい雰囲気を演出している。僧侶が修行する空間だが、一般人でも充分楽しむことができる。家族と一緒に山寺の参道を歩きながら俗世の幸せを感じ、自分に似た仏に会う喜びを満喫することができる。

毘盧殿、千仏殿には誕生仏が一つあり、仏殿に入って最初にこの誕生仏を見れば、子宝に恵まれ、男の子を産むという。

韓国の高僧、四溟大師(サミョンデサ)の肖像画も見逃せない。僧侶の肖像画にはひげがないのに、四溟大師の肖像画だけはひげを生やしているのが面白い。

〒740-812 慶尚北道金泉市代項面雲水里 216 (054)436-6084
http://www.jikjisa.or.kr/


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